みなさんこんにちはスタッフの根本です。
5月9日、不登校から立ち直るために去年一人暮らしを始めた高校3年生のH君がABEMA newsの
『大人になるってどういうこと?一人暮らし×実家暮らし “自立”していますか?』にて放送されました!

一人暮らしをはじめて自立ができた
H君は、高校2年生で通信制高校卒業を目指しながら、一人暮らしを始めました。
インタビューでは「トイレットペーパーとか洗剤とか自分で買わなくちゃいけない、親の有難みがわかった」と言ってくれました。
他にも毎日の自炊や掃除、洗濯なども一人でこなしました。
そして生活が慣れてから、アルバイトを始めました。
人とのコミュニケーションが苦手でしたが、アルバイトによって解消することができました。
現在は通信制高校のレポート、大学受験とアルバイトを頑張りながら毎日を過ごしています。
不登校からなぜ一人暮らしを始めようと思い立ったのか
H君が不登校から一人暮らしを始めようとした気持ちを一部抜粋いたします!
ようやくここでなぜ一人暮らしをしようと思い立ったのか、という話になるのですが、大きく分けて2つありまして。一つは自分のため、もう一つは家族のためです。
①自分のため、というのは自分を律するため。そして体調を万全にするため。生活リズムを整え、一人の時間を確保して、元通りの自分になってくれればいい。時間はかかるかもしれないけど決してあきらめていないので。
②家族のため、というのはこれ以上迷惑をかけないため。一人暮らしをすることで、お金の面で迷惑をかけることには変わりない(本当に親には申し訳なく思っています)のですが、それ以上に失いたくない何かがあったのです。
理解はしなくて大丈夫です。とにかくこのままでは何も変わらないと思って、いてもたってもいられなくなった、というわけです。
基本何をするにも慎重な僕ですが、稀に周りから驚かれるような突発的に見られる行動をすることがあります。
これもそのような例なのかもしれませんが、一つ確実に言えるのは、自分の中では何度も考え直しての答えであり、明確な根拠があること。「根拠」というのは、成功するという確信ではなく、やらなければまずい、という焦りなのでしょうかね。無理なお願いだったかと思いますが、承諾してくれて、そして今もサポートし続けてくれている親には感謝してもしきれません。
いろんな人に支えられてばかりの人生なので、誰かを支えられるような人になりたいです。
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